固定項目:フローター・サーブ
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バレーボール用語
フローター・サーブ -- FLOAT SERVE, NON-SPIN SERVE -- |
ボールに回転をかけずに打つサーブ
フローター・サーブは、一般的には、写真のように床面に立ち、助走をつけずに利き手と反対の手で軽くトスしたポールを額の前で打つサーブとして考えられています。フローター・サーブという動作、つまり打ち方に対する名称であるとする考え方です。しかし、もしフローター・サーブが打ち方を示すものであれば、「フローター・ドライブ・サーブ」という言い方も可能となってしまいます。あくまで「フローター」は、打たれたボールの球質を表す言葉であり、無回転で打たれたサーブがレシーバーの手前でフワフワと変化するサーブを示しています。
このサーブを上手に打つと、ボールの文字が止まって読めるほど、まったく回転がかかりません。不規則に変化することが多く、急に落下したり、一定方向(左右)に大きく曲がったりします。かつて、無回転サーブの一種として、ボールがあたかも横滑りしていく様から、「スライド・サーブ(slide serve)とも呼ばれていました。
関連語:ジャンプ・フローター・サーブ