最後の一歩?(NOTE)
右利きの場合、両足踏み切りでは普通、助走が何歩でも最後は「右足・左足」と着いて踏み切りますが、この最後の「右足・左足」の部分はわずかな時間差であり、踏み切りも両足で行われるため、日本では従来この部分を一歩としてカウントし、「最後の一歩」と呼んできました。しかし、片足踏み切りのスパイクが一般的となってからは正確に歩数を表現できなくなり、欧米同様「右足・左足」の部分を「ラスト・ツー・ステップ」と呼び、二歩とカウントするようになってきました。