固定項目 議論:サード・テンポ(テンポ3)

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技術習得段階におけるサード・テンポについて

自分で書いた原稿ではありますが、「初心者こそbickが、スパイク練習としてオススメ」という確信を持っていくと、「アタッカーとセッターの間のタイミング調整が難しい初心者段階においては、サード・テンポが多用されます」という解説が、果たして正しいのかが自信がなくなってきました。--Toshiki watanabe (トーク) 2014年8月13日 (水) 21:44 (JST)

蛇足かもしれませんが・・・かつて、ブラジル男子ではサード・テンポの攻撃が明らかに軽視されていた時代がありました。サード・テンポの攻撃はほぼ軟打、フェイント。2004年のアテネオリンピック後から、2010年の世界選手権くらいまでが顕著です。(アンデルソンなどのスーパーエースが抜けた後はさらに顕著)この時代、いわゆる脱スーパーエースが進んだ時代とも言えます。この時代のブラジル男子は、他国に比べて卓越したブロック戦術を持っていたため、無理にハイセットからの攻撃をするよりも、ブロックからのトランジションの方が得意だったのかもしれません。しかし、その後、WSやOPがきっちりとサード・テンポを打ち切ることが求められるようになったため、現在では、また重要な攻撃手段・スキルであることは歴史的事実として記録しておきます。--Katsutaro tegawa (トーク) 2015年12月22日 (火) 00:10 (JST)