「協議項目:サイド・セット」の版間の差分

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リベロによるサイドへのセットにおいて特によく見られます。例えば、体はライト側に向けているにも関わらず、ボールはレフトにセットされるなどのプレーがこれに相当します。
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リベロによるオーバーハンド・パスを用いたサイドへのセットにおいて特によく見られます。例えば、体はライト側に向けているにも関わらず、ボールはレフトにセットされるなどのプレーがこれに相当します。
 
これは、ルール上、リベロはアタック・ラインより後方の位置でオーバーハンド・パスでセットすることが多く、セット動作からセットされる方向を推測されないために用いられます。
 
これは、ルール上、リベロはアタック・ラインより後方の位置でオーバーハンド・パスでセットすることが多く、セット動作からセットされる方向を推測されないために用いられます。
 
そのため、後衛WSなどが両サイドにハイ・セットを上げる場合などにも同様に見られます。
 
そのため、後衛WSなどが両サイドにハイ・セットを上げる場合などにも同様に見られます。

2014年8月23日 (土) 21:24時点における版

バレーボール用語

   サイド・セット    -- SIDE SET --   




体の横方向へオーバーハンド・パスを用いてスパイカーにセットする技術、またはそのプレー


リベロによるオーバーハンド・パスを用いたサイドへのセットにおいて特によく見られます。例えば、体はライト側に向けているにも関わらず、ボールはレフトにセットされるなどのプレーがこれに相当します。 これは、ルール上、リベロはアタック・ラインより後方の位置でオーバーハンド・パスでセットすることが多く、セット動作からセットされる方向を推測されないために用いられます。 そのため、後衛WSなどが両サイドにハイ・セットを上げる場合などにも同様に見られます。

日本では、主にセッターによるライト側へのセットはバック・セットが用いられることが多いのですが、海外の男子ナショナルチームではサイド・セットの技術を用いてライト側にセットすることが標準技術となっています。 これは、サイド・セットが手首の回内動作を用いており、ボール・コントロールに優れていること、また、セットする瞬間までセットされる場所が分かりにくいなどの理由によります。


(参考)バック・セットの例(動画) (参考)サイド・セットの例(動画)