「協議項目:チャレンジシステム」の版間の差分
提供: e-Volleypedia(eバレーペディア)
Katsutaro tegawa (トーク | 投稿記録) (ページの作成:「{{VMPoolTitle|チャレンジシステム||審判団のジャッジに対して、ビデオ判定を要求し、再ジャッジを求めること}} 監督はライン際...」) |
Katsutaro tegawa (トーク | 投稿記録) (2015年WGPのチャレンジについて追記) |
||
行11: | 行11: | ||
ただし、「ホークアイ」が用いられるのはライン際のイン、アウトの判定だけであり、ネットタッチやアタック・ラインの踏み越しなどはビデオのリプレイによって判定された。 | ただし、「ホークアイ」が用いられるのはライン際のイン、アウトの判定だけであり、ネットタッチやアタック・ラインの踏み越しなどはビデオのリプレイによって判定された。 | ||
+ | |||
+ | 2015年のWGPでは「センターライン踏み越し、アタックライン踏み越し、ボールのインアウト、タッチネット、ワンタッチ、サーブのライン踏み越し、ボールのマーカー外通過の」7つについてのみ、チャレンジが認められた。 | ||
+ | ボールのインアウトについては、2014年WGPと同様、ホークアイが使用された。 |
2015年7月27日 (月) 10:14時点における版
バレーボール用語
チャレンジシステム -- -- |
審判団のジャッジに対して、ビデオ判定を要求し、再ジャッジを求めること
監督はライン際のイン、アウトやネット・タッチ、アタック・ラインの踏み越しについて審判にジェスチャーと共に「チャレンジ」の意思を伝える。 2014年8月段階では、あくまで「試行」であり、適用されるジャッジの種類や映像処理などについて様々な試みが行われている。 2014年の世界選手権から正式導入の予定である。
(参考) 2014年のWGPでは、イギリスのホーク・アイ・イノベーションズが開発を手がけた「ホークアイ」(鷹の目)と呼ばれるシステムが導入された。
ライン際のイン、アウトの微妙な判定に対し、1セットにつき2回までビデオ判定を要求(チャレンジ)する権利を持つ(ビデオ判定の結果誤審であった場合は、要求権の回数は保持される)。ビデオ判定の際には、CG加工された映像が場内の大型スクリーンに映され、観客やテレビ視聴者にもシステムが行った判定の結果が分かるようになっており、ショー的要素も含んでいる。
ただし、「ホークアイ」が用いられるのはライン際のイン、アウトの判定だけであり、ネットタッチやアタック・ラインの踏み越しなどはビデオのリプレイによって判定された。
2015年のWGPでは「センターライン踏み越し、アタックライン踏み越し、ボールのインアウト、タッチネット、ワンタッチ、サーブのライン踏み越し、ボールのマーカー外通過の」7つについてのみ、チャレンジが認められた。 ボールのインアウトについては、2014年WGPと同様、ホークアイが使用された。