「固定項目:おとり」の版間の差分

2014年8月10日 (日) 16:15時点における版

バレーボール用語

助走動作や踏み切り動作をすることで、相手のブロッカーやディガーを惑わす役割を果たすアタッカー

テレビ中継の解説などでは、時間差攻撃においてファースト・テンポで助走に入るアタッカーが「おとり」と呼ばれるケースが多いです。しかし、実際には、ファースト・テンポのアタッカーに打たせる場合でも、セカンド・テンポ で助走に入るアタッカーが相手のブロッカーのマークを引きつけることで、ファースト・テンポに対するブロックのマークを甘くする役目があるので、その場合はセカンド・テンポで助走に入るアタッカーがおとりとなります。

一人時間差攻撃では、１人のアタッカーがおとりと攻撃者を兼ねます。ダブル・クイックをおとりにすれば、おとりが２人存在します。さらに、現在の世界標準戦術となっているシンクロ攻撃においては、おとりが４人存在します。