固定項目:オーバーハンド・パス

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バレーボール用語

   オーバーハンド・パス    -- OVERHAND PASS, OVERHEAD PASS --   




両手の指を使って頭上でボールを送り出すパス技術


オーバーハンド・パスは両手の指でボールをコントロールして送り出すという,最もバレーボールらしい技術です.その基本形は,おでこの前で手のひらを前に向けて指を開き,両手の親指と人差し指で三角形(おにぎり)を作るといわれることが多いですが,海外では親指と小指でボールを挟むとか,10本の指でバスケット(かご)を作ると表現することもあります.

ボールを両手で受けたら,指と手首のバネ,そして肘の進展を利用してボールを弾きます.膝の伸びを利用すると,より遠くに飛ばす「ロング・パス」が可能となります.

また,頭上を通過するボールに両手を伸ばして受ける「オーバーヘッド・パス」,ネット際などで片手を伸ばしながら受ける「ワンハンド・パス(シングルハンド・パスとも言う)」,自分の後方にボールを送る「バック・パス」などは,すべてオーバーハンド・パスの応用です.


関連語:固定項目:アンダーハンド・パス