固定項目:オーバーハンド・パス
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2014年8月23日 (土) 01:11時点におけるYasunari mimura (トーク | 投稿記録)による版
バレーボール用語
オーバーハンド・パス -- OVERHAND PASS, OVERHEAD PASS -- |
両手の指を使って頭上でボールを送り出すパス技術
オーバーハンド・パスは両手の指でボールをコントロールして送り出すという,最もバレーボールらしい技術です.その基本形は,おでこの前で手のひらを前に向けて指を開き,両手の親指と人差し指で三角形(おにぎり)を作るといわれることが多いですが,海外では親指と小指でボールを挟むとか,10本の指でバスケット(かご)を作ると表現することもあります.
ボールを両手で受けたら,指と手首のバネ,そして肘の進展を利用してボールを弾きます.膝の伸びを利用すると,より遠くに飛ばす「ロング・パス」が可能となります.
また,頭上を通過するボールに両手を伸ばして受ける「オーバーヘッド・パス」,ネット際などで片手を伸ばしながら受ける「ワンハンド・パス(シングルハンド・パスとも言う)」,自分の後方にボールを送る「バック・パス」などは,すべてオーバーハンド・パスの応用です.
関連語:固定項目:アンダーハンド・パス