「固定項目:スプレッド攻撃とタンデム攻撃(NOTE)」の版間の差分
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「守備」の最前線であるブロックに「スプレッド・シフト」があるように、「攻撃」にも「スプレッド・シフト」に相当する「スプレッド攻撃」があります。複数のアタッカーが両サイドに広がって位置し、それぞれがストレート・アプローチで助走に入る攻撃パターンであり、各アタッカーの攻撃のテンポが、中央からの速攻を打つアタッカーと同じファースト・テンポで “シンクロ” すると、ブロック側はバンチ・シフトでは対応が難しくなります。従って、相手ブロッカー陣をスプレッド・シフトで構えさせる戦略意図には、「スプレッド攻撃」が見合っています。 | 「守備」の最前線であるブロックに「スプレッド・シフト」があるように、「攻撃」にも「スプレッド・シフト」に相当する「スプレッド攻撃」があります。複数のアタッカーが両サイドに広がって位置し、それぞれがストレート・アプローチで助走に入る攻撃パターンであり、各アタッカーの攻撃のテンポが、中央からの速攻を打つアタッカーと同じファースト・テンポで “シンクロ” すると、ブロック側はバンチ・シフトでは対応が難しくなります。従って、相手ブロッカー陣をスプレッド・シフトで構えさせる戦略意図には、「スプレッド攻撃」が見合っています。 | ||
逆に、相手ブロッカー陣がスプレッド・シフトで構えている場合には、複数のアタッカーがネットに対して垂直方向に重なりながら助走に入る「タンデム攻撃」が効果的です。攻撃パターンの一つ一つには決して優劣はなく、あくまで相手の出すカード(ブロック戦術)に対して、最も効果的なカード(攻撃パターン)を出すことこそが重要です。 | 逆に、相手ブロッカー陣がスプレッド・シフトで構えている場合には、複数のアタッカーがネットに対して垂直方向に重なりながら助走に入る「タンデム攻撃」が効果的です。攻撃パターンの一つ一つには決して優劣はなく、あくまで相手の出すカード(ブロック戦術)に対して、最も効果的なカード(攻撃パターン)を出すことこそが重要です。 |
2014年9月30日 (火) 05:46時点における最新版
スプレッド攻撃とタンデム攻撃(NOTE)
「守備」の最前線であるブロックに「スプレッド・シフト」があるように、「攻撃」にも「スプレッド・シフト」に相当する「スプレッド攻撃」があります。複数のアタッカーが両サイドに広がって位置し、それぞれがストレート・アプローチで助走に入る攻撃パターンであり、各アタッカーの攻撃のテンポが、中央からの速攻を打つアタッカーと同じファースト・テンポで “シンクロ” すると、ブロック側はバンチ・シフトでは対応が難しくなります。従って、相手ブロッカー陣をスプレッド・シフトで構えさせる戦略意図には、「スプレッド攻撃」が見合っています。
逆に、相手ブロッカー陣がスプレッド・シフトで構えている場合には、複数のアタッカーがネットに対して垂直方向に重なりながら助走に入る「タンデム攻撃」が効果的です。攻撃パターンの一つ一つには決して優劣はなく、あくまで相手の出すカード(ブロック戦術)に対して、最も効果的なカード(攻撃パターン)を出すことこそが重要です。