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 ディグの構えには、腕の位置によって「ハンズ・アップ」、「ハンズ・ミドル」、「ハンズ・ダウン」があります。一般的な指導現場では、飛んでくるボールに対してアンダーハンドでもオーバーハンドでも対応できるように「ハンズ・ミドル」での構えを勧めることが多くあります。しかし強打に備える構えでは、上も下も、という選択肢を設けてしまうと反応時間が遅れる可能性があります。そこで、選択肢を減らして反応時間を早めるために、あえて「ハンズ・ダウン」で構えるのが世界標準になりつつあります。
 
 ディグの構えには、腕の位置によって「ハンズ・アップ」、「ハンズ・ミドル」、「ハンズ・ダウン」があります。一般的な指導現場では、飛んでくるボールに対してアンダーハンドでもオーバーハンドでも対応できるように「ハンズ・ミドル」での構えを勧めることが多くあります。しかし強打に備える構えでは、上も下も、という選択肢を設けてしまうと反応時間が遅れる可能性があります。そこで、選択肢を減らして反応時間を早めるために、あえて「ハンズ・ダウン」で構えるのが世界標準になりつつあります。
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2015年4月11日 (土) 20:08時点における版

ディグにおける構えの選択(NOTE)


 ディグの構えには、腕の位置によって「ハンズ・アップ」、「ハンズ・ミドル」、「ハンズ・ダウン」があります。一般的な指導現場では、飛んでくるボールに対してアンダーハンドでもオーバーハンドでも対応できるように「ハンズ・ミドル」での構えを勧めることが多くあります。しかし強打に備える構えでは、上も下も、という選択肢を設けてしまうと反応時間が遅れる可能性があります。そこで、選択肢を減らして反応時間を早めるために、あえて「ハンズ・ダウン」で構えるのが世界標準になりつつあります。


ハンズ・ダウン.jpg


参考文献

Relax the arms(『The Art of Coaching VOLLEYBALL』より)