「固定項目:バック・セット」の版間の差分
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セットを上げる際に目標が視野に入らないため、前方へのセットよりも難しい技術です。また、前方へのセットはヒジを伸ばしてボールを押し出す力をたくさん使いますが、バック・セットでは前方へのセットよりもヒジの伸展が使いにくいため、腕を後方に振り上げる力や手首を後ろに反らす力を使うことが多くなります(特にセッターが上げるジャンプ・バック・セット)。 | セットを上げる際に目標が視野に入らないため、前方へのセットよりも難しい技術です。また、前方へのセットはヒジを伸ばしてボールを押し出す力をたくさん使いますが、バック・セットでは前方へのセットよりもヒジの伸展が使いにくいため、腕を後方に振り上げる力や手首を後ろに反らす力を使うことが多くなります(特にセッターが上げるジャンプ・バック・セット)。 | ||
− | + | もちろん[[固定項目:ハイ・セット|ハイ・セット]]など、遠くへ高く上げるバック・セットでは、体を後方に反らして膝やヒジの伸展を大きく使いますが、セッターが上げるバック・セットは、前方へのセットとは別の技術と考えて練習したほうが良いでしょう。 | |
'''関連語''':バック・トス | '''関連語''':バック・トス |
2014年10月13日 (月) 22:56時点における最新版
バレーボール用語
バック・セット -- BACK SET -- |
後方(背面方向)のスパイカーに上げるセット
セットを上げる際に目標が視野に入らないため、前方へのセットよりも難しい技術です。また、前方へのセットはヒジを伸ばしてボールを押し出す力をたくさん使いますが、バック・セットでは前方へのセットよりもヒジの伸展が使いにくいため、腕を後方に振り上げる力や手首を後ろに反らす力を使うことが多くなります(特にセッターが上げるジャンプ・バック・セット)。
もちろんハイ・セットなど、遠くへ高く上げるバック・セットでは、体を後方に反らして膝やヒジの伸展を大きく使いますが、セッターが上げるバック・セットは、前方へのセットとは別の技術と考えて練習したほうが良いでしょう。
関連語:バック・トス