「固定項目:ビッグ・サーブ」の版間の差分

提供: e-Volleypedia(eバレーペディア)
移動: 案内検索
(説明を追加)
(「サービス」は「サーブ」に統一)
行3: 行3:
 
[[カテゴリ:サーブ]]
 
[[カテゴリ:サーブ]]
  
 +
 [[固定項目:ブレイク|ブレイク]]率(サーブ側が得点する割合)を上げるために打つ強いサーブのことを示します。この場合、サーブ・ミスのリスクを許容しているところが特徴です。
  
ブレイク率(サービス側が得点する割合)を上げるために打つ強いサーブのことを示します。この場合サーブ・ミスのリスクを許容しているところが特徴です。
+
 世界トップ・レベルにおけるビック・サーブのトレンドは次の通りです。
  
世界トップ・レベルにおけるビック・サーブのトレンドは次の通りです。
+
 女子では、新型ボール移行後は、[[固定項目:ジャンプ・フローター・サーブ|ジャンプ・フローター・サーブ]]が流行しましたが、現在は[[固定項目:スパイク・サーブ|スパイク・サーブ]]がまた増えてきています。
  
女子では、新型ボール移行後は、ジャンプ・フローター・サーブが流行しましたが、現在はスパイク・サーブが増えてきています。
+
 男子では、一貫して[[固定項目:スパイク・サーブ|スパイク・サーブ]]が主流です。2008年の北京オリンピックまでは、サイド・アタッカーの3人が[[固定項目:スパイク・サーブ|スパイク・サーブ]]を打つことが多かったのですが、北京オリンピック以降はミドル・ブロッカーも[[固定項目:スパイク・サーブ|スパイク・サーブ]]を打つことが主流となりつつあります。2011年のワールド・カップでは、ロシアはセッターも含めて全員が[[固定項目:スパイク・サーブ|スパイク・サーブ]]でした。男女ともにビック・サーブを打つ選手(ビック・サーバー)がゲームを左右する重要な役割を果たしています。
 
+
男子では、一貫してスパイク・サーブが主流です。2008年の北京オリンピックまでは、サイド・アタッカーの3人がスパイク・サーブを打つことが多かったのですが、オリンピック以降はミドル・ブロッカーもスパイク・サーブを打つことが主流となりつつあります。2011年のワールドカップでは、ロシアはセッターも含めて全員がスパイク・サーブでした。男女ともにビック・サーブを打つ選手(ビック・サーバー)がゲームを左右する重要な役割を果たしています。
+
  
  
 
'''関連語''':ビッグ・サーバー
 
'''関連語''':ビッグ・サーバー

2014年9月15日 (月) 16:44時点における版

バレーボール用語

   ビッグ・サーブ    -- 該当する英語なし --   




サービス・エースを狙う強いサーブ。主にスピードのあるスパイク・サーブが使用される

 ブレイク率(サーブ側が得点する割合)を上げるために打つ強いサーブのことを示します。この場合、サーブ・ミスのリスクを許容しているところが特徴です。

 世界トップ・レベルにおけるビック・サーブのトレンドは次の通りです。

 女子では、新型ボール移行後は、ジャンプ・フローター・サーブが流行しましたが、現在はスパイク・サーブがまた増えてきています。

 男子では、一貫してスパイク・サーブが主流です。2008年の北京オリンピックまでは、サイド・アタッカーの3人がスパイク・サーブを打つことが多かったのですが、北京オリンピック以降はミドル・ブロッカーもスパイク・サーブを打つことが主流となりつつあります。2011年のワールド・カップでは、ロシアはセッターも含めて全員がスパイク・サーブでした。男女ともにビック・サーブを打つ選手(ビック・サーバー)がゲームを左右する重要な役割を果たしています。


関連語:ビッグ・サーバー