「固定項目:ブレイク」の版間の差分

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 従来の[[固定項目:サイドアウト|サイドアウト]]制においては、得点(ポイント)できるのは自チームにサーブ権があるラリーのみでした。しかし、現行の[[固定項目:ラリー・ポイント制|ラリー・ポイント制]]においては、自チームにサーブ権があるラリー以外に、相手チームにサーブ権があるラリーでも得点(ポイント)できるため、両者を区別する必要が生じました。テニスでは、サーブ権を持つ選手がそのゲームを獲得する確率が高く、レシーブ側の選手がゲームを獲得することを「ブレイク」と呼びますが、バレーボールでは、初心者段階を除いて一般的には、レセプション側のチームが得点する確率の方が高いため([[固定項目:ラリー・ポイント制の得失点(詳細解説)|詳細解説「ラリー・ポイント制の得失点」]]参照)、サーブ側のチームが得点することを「ブレイク」と呼びます。テニスとは全く逆の呼び方になっているように思えますが、テニスもバレーボールも、最低でも1回以上ブレイクしない限り、セットを奪えないという点は同じです。確率どおりにレセプション側のチームが得点することを、[[固定項目:サイドアウト|サイドアウト]]と呼びます。
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 従来の[[固定項目:サイドアウト|サイドアウト]]制においては、得点(ポイント)できるのは自チームにサーブ権がある[[固定項目:ラリー|ラリー]]のみでした。しかし、現行の[[固定項目:ラリー・ポイント制|ラリー・ポイント制]]においては、自チームにサーブ権がある[[固定項目:ラリー|ラリー]]以外に、相手チームにサーブ権がある[[固定項目:ラリー|ラリー]]でも得点(ポイント)できるため、両者を区別する必要が生じました。テニスでは、サーブ権を持つ選手がそのゲームを獲得する確率が高く、レシーブ側の選手がゲームを獲得することを「ブレイク」と呼びますが、バレーボールでは、初心者段階を除いて一般的には、[[固定項目:レセプション|レセプション]]側のチームが得点する確率の方が高いため([[固定項目:ラリー・ポイント制の得失点(詳細解説)|詳細解説「ラリー・ポイント制の得失点」]]参照)、サーブ側のチームが得点することを「ブレイク」と呼びます。テニスとは全く逆の呼び方になっているように思えますが、テニスもバレーボールも、最低でも1回以上ブレイクしない限り、セットを奪えないという点は同じです。確率どおりに[[固定項目:レセプション|レセプション]]側のチームが得点することを、[[固定項目:サイドアウト|サイドアウト]]と呼びます。
  
  
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2014年10月19日 (日) 16:41時点における最新版

バレーボール用語

   ブレイク    -- BREAK --   




サーブ側のチームが得点(ポイント)すること


 従来のサイドアウト制においては、得点(ポイント)できるのは自チームにサーブ権があるラリーのみでした。しかし、現行のラリー・ポイント制においては、自チームにサーブ権があるラリー以外に、相手チームにサーブ権があるラリーでも得点(ポイント)できるため、両者を区別する必要が生じました。テニスでは、サーブ権を持つ選手がそのゲームを獲得する確率が高く、レシーブ側の選手がゲームを獲得することを「ブレイク」と呼びますが、バレーボールでは、初心者段階を除いて一般的には、レセプション側のチームが得点する確率の方が高いため(詳細解説「ラリー・ポイント制の得失点」参照)、サーブ側のチームが得点することを「ブレイク」と呼びます。テニスとは全く逆の呼び方になっているように思えますが、テニスもバレーボールも、最低でも1回以上ブレイクしない限り、セットを奪えないという点は同じです。確率どおりにレセプション側のチームが得点することを、サイドアウトと呼びます。


関連語サイドアウトラリー・ポイント制


NOTE

固定項目:ブレイク「先取り」の重要性