「固定項目:ブロッカーの能力は “Rebounds” で評価(NOTE)」の版間の差分

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 現在のブロック戦術の主流はリード・ブロックです。セットされたボールの行方を確認してからブロックに跳ぶ(see & respond)ため、ブロックの完成はコミット・ブロックに比べて遅くなり、シャット・アウトの本数は必ずしも多くはなりません。そもそもリード・ブロックを採用する戦術意図は、ワン・タッチをとって直後のトランジションでの攻撃(カウンター・アタック)につなげるという点にあります。現在のようにリード・ブロックが主流である時代においては、ブロッカーの能力はシャット・アウトの本数だけでなく、VIS([[固定項目:VISの話(詳細解説)|固定項目:VISの話(詳細解説)]]参照)によって国際大会の公式記録帳票に掲載される “Rebounds” の本数も加味した上で評価されるべきでしょう。'''Vリーグにおいては、国際大会と同じようにJVISというシステムによってデータが集計されていますが、VISとは異なり「リバウンド(rebound)」 のデータが集計されないため、改善が望まれます'''。

2014年9月7日 (日) 20:14時点における版

ブロッカーの能力は “Rebounds” で評価(NOTE)

 現在のブロック戦術の主流はリード・ブロックです。セットされたボールの行方を確認してからブロックに跳ぶ(see & respond)ため、ブロックの完成はコミット・ブロックに比べて遅くなり、シャット・アウトの本数は必ずしも多くはなりません。そもそもリード・ブロックを採用する戦術意図は、ワン・タッチをとって直後のトランジションでの攻撃(カウンター・アタック)につなげるという点にあります。現在のようにリード・ブロックが主流である時代においては、ブロッカーの能力はシャット・アウトの本数だけでなく、VIS(固定項目:VISの話(詳細解説)参照)によって国際大会の公式記録帳票に掲載される “Rebounds” の本数も加味した上で評価されるべきでしょう。Vリーグにおいては、国際大会と同じようにJVISというシステムによってデータが集計されていますが、VISとは異なり「リバウンド(rebound)」 のデータが集計されないため、改善が望まれます