「固定項目:ラウンドハウス(ROUNDHOUSE)の意味は?(NOTE)」の版間の差分
提供: e-Volleypedia(eバレーペディア)
Toshiki watanabe (トーク | 投稿記録) 細 |
Toshiki watanabe (トーク | 投稿記録) 細 |
||
行9: | 行9: | ||
共通しているのは、腕を伸ばして大きく振り回すようにスイングして打つことです。「ラウンドハウス」の元々の意味は「円形の機関車庫」のことですが、スポーツにおいては、特に、ボクシングのパンチで、腕を伸ばして大きく振ったような動作を指して用いられています。 | 共通しているのは、腕を伸ばして大きく振り回すようにスイングして打つことです。「ラウンドハウス」の元々の意味は「円形の機関車庫」のことですが、スポーツにおいては、特に、ボクシングのパンチで、腕を伸ばして大きく振ったような動作を指して用いられています。 | ||
− | + | 一方、「オーバーハンド」、「サイドハンド」、「アンダーハンド」という言い方は、起源は定かではありませんが、野球の投手の投法である上手投げ(overhand [overarm] throw)、横手投げ(sidehanded [sidearm] throw)、下手投げ(underhanded [underarm] throw)などと同様に使用されたものだと考えられます。 | |
つまり、「オーバー」、「サイド」、「アンダー」は、腕をスイングする(ボールを打つ)位置、「ラウンドハウス」は腕のスイングの仕方、とそれぞれ異なるものを表している用語なのです。 | つまり、「オーバー」、「サイド」、「アンダー」は、腕をスイングする(ボールを打つ)位置、「ラウンドハウス」は腕のスイングの仕方、とそれぞれ異なるものを表している用語なのです。 |
2014年9月15日 (月) 22:35時点における版
ラウンドハウス(ROUNDHOUSE)の意味は?(NOTE)
「ラウンドハウス・サーブ」という名称がしばしば使われていましたが、用法にやや混乱が見られていました。これは〝ラウンドハウス〟という言葉が「何を表しているのか?」がわかりにくいことが、その理由でしょう。
日本で言うところの「オーバーハンド・サーブ(いわゆるフローター・サーブではないほう)」、「サイドハンド・サーブ」のことを、海外では「ラウンドハウス・サーブ」といいます。
共通しているのは、腕を伸ばして大きく振り回すようにスイングして打つことです。「ラウンドハウス」の元々の意味は「円形の機関車庫」のことですが、スポーツにおいては、特に、ボクシングのパンチで、腕を伸ばして大きく振ったような動作を指して用いられています。
一方、「オーバーハンド」、「サイドハンド」、「アンダーハンド」という言い方は、起源は定かではありませんが、野球の投手の投法である上手投げ(overhand [overarm] throw)、横手投げ(sidehanded [sidearm] throw)、下手投げ(underhanded [underarm] throw)などと同様に使用されたものだと考えられます。
つまり、「オーバー」、「サイド」、「アンダー」は、腕をスイングする(ボールを打つ)位置、「ラウンドハウス」は腕のスイングの仕方、とそれぞれ異なるものを表している用語なのです。