「固定項目:ワン・タッチ」の版間の差分
提供: e-Volleypedia(eバレーペディア)
Yasunari mimura (トーク | 投稿記録) (関連語の修正) |
Yasunari mimura (トーク | 投稿記録) (DEFAULTSORT の設定) |
||
(2人の利用者による、間の8版が非表示) | |||
行1: | 行1: | ||
− | + | {{VMPoolTitle|ワン・タッチ(目的)|A TOUCH ON BLOCK|ブロッカーの手にボールが当たること}} | |
− | + | ||
[[カテゴリ:ブロック]] | [[カテゴリ:ブロック]] | ||
+ | [[カテゴリ:索引]]{{DEFAULTSORT:ワンタッチ}} | ||
− | + | 6人制ルールにおいては、1977年のルール改正までは、ブロックのボール接触もファースト・コンタクトとしてカウントされていました(ただし、9人制やビーチバレーでは現在も、ブロック時の接触をファースト・コンタクトとして数えます)。 | |
+ | ワン・タッチしたボールは、 | ||
− | + | * 1. [[固定項目:シャット・アウト|シャット・アウト]]となる場合(ブロック側のチームの得点) | |
− | + | * 2. アタック側のチームがディグしてラリーが継続する場合 | |
− | + | * 3. ブロック側のチームがディグしてラリーが継続する場合 | |
− | + | * 4. アウト・オブ・バウンズとなる場合(アタック側のチームの得点) | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
があり、日本では | があり、日本では | ||
− | + | * 2. の場合、アタック側のチームが「リバウンドを(うまく)とった」と表現され、 | |
− | + | * 3. の場合、ブロック側のチームが「ワン・タッチを(うまく)とった」と表現され、 | |
− | + | * 4. の場合、アタック側のチームが「[[固定項目:ブロック・アウト|ブロック・アウト]]を(うまく)とった」と表現される | |
− | + | ||
− | + | ||
ことが多いようです。 3. のみがブロッカー視点の表現で、 2. と 4. はアタッカー視点の表現であり、日本ではボールがブロッカーの手に当たることを、アタッカー視点で見ることが多い印象です。これをブロッカー視点で見たものが、国際大会の公式記録帳票でのブロック集計であり、 | ことが多いようです。 3. のみがブロッカー視点の表現で、 2. と 4. はアタッカー視点の表現であり、日本ではボールがブロッカーの手に当たることを、アタッカー視点で見ることが多い印象です。これをブロッカー視点で見たものが、国際大会の公式記録帳票でのブロック集計であり、 | ||
− | + | * 1. を「ブロック決定(stuff block)」 | |
− | + | * 2. と 3. を併せて「リバウンド(rebound)」 | |
− | + | * 4. を「ブロック・ミス(fault)」 | |
− | + | ||
− | + | ||
としてカウントしています。 | としてカウントしています。 | ||
− | '''関連語:''' [[固定項目:ブロック・アウト|ブロック・アウト]]、[[固定項目:リバウンド攻撃| | + | '''関連語:''' [[固定項目:ブロック・アウト|ブロック・アウト]]、[[固定項目:リバウンド攻撃|リバウンド攻撃]] |
+ | |||
+ | |||
+ | == NOTE == | ||
+ | [[固定項目:ブロッカーの能力は_“Rebounds”_で評価(NOTE)|固定項目:ブロッカーの能力は “Rebounds” で評価]] |
2014年10月16日 (木) 11:13時点における最新版
バレーボール用語
ワン・タッチ(目的) -- A TOUCH ON BLOCK -- |
ブロッカーの手にボールが当たること
6人制ルールにおいては、1977年のルール改正までは、ブロックのボール接触もファースト・コンタクトとしてカウントされていました(ただし、9人制やビーチバレーでは現在も、ブロック時の接触をファースト・コンタクトとして数えます)。
ワン・タッチしたボールは、
- 1. シャット・アウトとなる場合(ブロック側のチームの得点)
- 2. アタック側のチームがディグしてラリーが継続する場合
- 3. ブロック側のチームがディグしてラリーが継続する場合
- 4. アウト・オブ・バウンズとなる場合(アタック側のチームの得点)
があり、日本では
- 2. の場合、アタック側のチームが「リバウンドを(うまく)とった」と表現され、
- 3. の場合、ブロック側のチームが「ワン・タッチを(うまく)とった」と表現され、
- 4. の場合、アタック側のチームが「ブロック・アウトを(うまく)とった」と表現される
ことが多いようです。 3. のみがブロッカー視点の表現で、 2. と 4. はアタッカー視点の表現であり、日本ではボールがブロッカーの手に当たることを、アタッカー視点で見ることが多い印象です。これをブロッカー視点で見たものが、国際大会の公式記録帳票でのブロック集計であり、
- 1. を「ブロック決定(stuff block)」
- 2. と 3. を併せて「リバウンド(rebound)」
- 4. を「ブロック・ミス(fault)」
としてカウントしています。