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一人時間差攻撃
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{{VMPoolTitle|一人時間差攻撃|PUMP ATTACK|1人のアタッカーがファースト・テンポの助走に入り、セカンド・テンポで攻撃すること}}
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日本の森田淳悟氏が開発した攻撃方法です。開発直後には「森田スパイク」とも呼ばれていました。アタッカーが「ポンプ」のような動きをするため、海外では“pump attack”と呼ばれます。
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Aクイックの位置でもう一度タイミングをずらしてジャンプするような「AA型(同場所型)」と、Bクイックの位置でジャンプすると見せかけ、Aクイックの位置に移動してからジャンプするような「BA型(移動型)」に大きく分けられます。組み合わせにより、多くの種類があります。
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2014年8月10日 (日) 16:34時点における版

バレーボール用語

   一人時間差攻撃    -- PUMP ATTACK --   




1人のアタッカーがファースト・テンポの助走に入り、セカンド・テンポで攻撃すること


日本の森田淳悟氏が開発した攻撃方法です。開発直後には「森田スパイク」とも呼ばれていました。アタッカーが「ポンプ」のような動きをするため、海外では“pump attack”と呼ばれます。

Aクイックの位置でもう一度タイミングをずらしてジャンプするような「AA型(同場所型)」と、Bクイックの位置でジャンプすると見せかけ、Aクイックの位置に移動してからジャンプするような「BA型(移動型)」に大きく分けられます。組み合わせにより、多くの種類があります。

リード・ブロックが主流となって以降は、一人時間差攻撃は国際舞台ではほとんど見られない攻撃となりましたが、国内の各種カテゴリではまだまだ健在です。今後、ブロック戦術のトレンドが変遷すれば、再び脚光を浴びる時代が来るかもしれません。