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 球史に残る名セッター、故・猫田勝敏氏(1972年ミュンヘン・オリンピック金メダリスト)が得意として、時折みせた「天井サーブ」はアンダーハンド・サーブでした。
 
 球史に残る名セッター、故・猫田勝敏氏(1972年ミュンヘン・オリンピック金メダリスト)が得意として、時折みせた「天井サーブ」はアンダーハンド・サーブでした。
  
 
 「天井サーブ」とは、体育館の天井に届きそうなくらい、ボールを高く打ち上げるサーブのことで、天井の低い体育館ではめったに打たれることはありませんが、天井の高い大きなホールではしばしば戦術的に打つ選手が出現します。その効果は、高くあがったボールへ視線が移ることで、セッターや仲間の位置の確認が難しくなること、落下速度が大きく、落下ポイントの予測が難しくなること、照明等の影響を受けることなどがあり、レセプションのミスを誘うこともしばしばあるようです。また攻撃のテンポを狂わせる等の効果も期待できる、意外に厄介なサーブといえます。
 
 「天井サーブ」とは、体育館の天井に届きそうなくらい、ボールを高く打ち上げるサーブのことで、天井の低い体育館ではめったに打たれることはありませんが、天井の高い大きなホールではしばしば戦術的に打つ選手が出現します。その効果は、高くあがったボールへ視線が移ることで、セッターや仲間の位置の確認が難しくなること、落下速度が大きく、落下ポイントの予測が難しくなること、照明等の影響を受けることなどがあり、レセプションのミスを誘うこともしばしばあるようです。また攻撃のテンポを狂わせる等の効果も期待できる、意外に厄介なサーブといえます。

2014年10月16日 (木) 11:37時点における最新版

天井サーブの効果は?(NOTE)

 球史に残る名セッター、故・猫田勝敏氏(1972年ミュンヘン・オリンピック金メダリスト)が得意として、時折みせた「天井サーブ」はアンダーハンド・サーブでした。

 「天井サーブ」とは、体育館の天井に届きそうなくらい、ボールを高く打ち上げるサーブのことで、天井の低い体育館ではめったに打たれることはありませんが、天井の高い大きなホールではしばしば戦術的に打つ選手が出現します。その効果は、高くあがったボールへ視線が移ることで、セッターや仲間の位置の確認が難しくなること、落下速度が大きく、落下ポイントの予測が難しくなること、照明等の影響を受けることなどがあり、レセプションのミスを誘うこともしばしばあるようです。また攻撃のテンポを狂わせる等の効果も期待できる、意外に厄介なサーブといえます。