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==用語削除についての議論== 【平行トス】は、改訂版 Ver1.2では「削除対象の候補」でした。 「セッター位置から離れたスロットから、サード・テンポではないアタックを繰り出すためのセット」を意味していますが、たとえばファースト・テンポで助走するアタッカーに対してであっても、ダイレクト・デリバリー法を採るか、インダイレクト・デリバリー法を採るか、セッターの意識でセット軌道は大きく変わってきますが、【平行トス】という表現では、両者を区別することができません。 そもそも【平行トス】という表現は【オープン・トス】と対比して用いられる概念であり、「セッター位置から離れたスロットへのセット」を表現する用語がこの2種類しかないというところから、日本ではこれまでセットの種類の区別が「セット軌道の頂点高が〝高いか低いか〟」という観点しかないことがわかります。むしろ重要なのは、「アタッカーが最高到達点付近でボール・ヒットできているかどうか?」の観点であり、それを描写できない「平行」という表現は、淘汰されるべきものです。 (議論が時間切れで、削除されませんでした。)--[[利用者:Toshiki watanabe|Toshiki watanabe]] ([[利用者・トーク:Toshiki watanabe|トーク]]) 2014年8月24日 (日) 21:14 (JST) 現状、日本ではセカンド・テンポの攻撃であっても「平行」と呼ばれています。 つまり、 *セカンド・テンポの52 *ダイレクト・デリバリーの51 *インダイレクト・デリバリーの51 この3つが「平行」と呼ばれているわけです。 さらに、上記コメントで言われているように「打点の高さ」の概念が含まれません。 レシーブ、ディグ、ファースト・コンタクトなど、似たような局面でも違う言葉があるというのは、それを「使い分け」する必要があるからです。 「平行」という言葉だけでは、戦術的な意図を持って使用することが出来ず、議論には不向きであることは言うまでもありません。--[[利用者:Katsutaro tegawa|Katsutaro tegawa]] ([[利用者・トーク:Katsutaro tegawa|トーク]]) 2014年8月24日 (日) 23:41 (JST) 1964年から1988年くらいまでのオリンピックの映像をざっくりと確認したところ、いわゆる平行トスと呼ばれているプレーは、あくまでハイセットのボール軌道と比較すれば「ネットに平行」と当時は感じたのかもしれませんが、今見ると決して平行(=ダイレクト・デリバリー的なセット、ショット・セット)ではないものが多いですね。 個人的な意見ですが、本来、戦術的な理解が進めば自然と「淘汰」されていても不思議ではない言葉だと思います。--[[利用者:Katsutaro tegawa|Katsutaro tegawa]] ([[利用者・トーク:Katsutaro tegawa|トーク]]) 2014年8月25日 (月) 07:23 (JST)
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