「固定項目:オーダー」の版間の差分

2014年10月19日 (日) 21:00時点における版

バレーボール用語

6人のスターティング・メンバーのサーブ順

　各セットの開始前に、スターティング・ライン・アップ・シートに背番号を記入し、副審に提出します。

　各チームのサーブから始まるセットでは、バック・ライトのコート・ポジションに背番号が記入された選手が最初のサーバーとなり、相手チームのサーブから始まるセットでは、フロント・ライトのコート・ポジションに背番号が記入された選手が最初のサーバーとなります。

　ローテーションという、バレーボール独特のルールにより、前衛の３選手の組み合わせは６パターン生じます。一般的には、どのローテーションでも各選手が特定の位置でプレーできるようなバランスのよいオーダーを組むために、コート・ポジションを６角形にたとえた場合に対角線上の関係（＝「対角」と呼ばれます）となる３組の位置に、それぞれ同じプレーヤー・ポジションの選手を配します（上の図２を参照）。５-１（five-one）システムによるチーム編成の場合、セッターとその「対角」に配される選手（セッター対角）は通常、前衛ではライト（フロント・ライト）でプレーするため、セッター対角はライト・プレーヤーとなります。残りの２組の「対角」に、レフト・プレーヤーとセンター・プレーヤーを配することになりますが、その配し方は２パターンあり、「フロント・オーダー」と「バック・オーダー」とそれぞれ呼ばれます。

関連語：フロント・オーダー、バック・オーダー

参考文献

『ミーハー排球道場』第２回ツー・セッター