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 後衛の選手は、アタック・ラインより前方(アタック・ラインを含む)に足が踏み越した(踏んだ)状態から、ネット上端より高い位置でアタックを打つことはできません。ネット上端より高い位置でアタックを打つ場合は、アタック・ラインより後方で踏み切り動作を行います。アタック・ラインより後方で踏み切ってさえいれば、空中でボール・ヒットする位置や着地位置がアタック・ラインの前方でもかまいません。
  
後衛の選手は、アタック・ラインより前方(アタック・ラインを含む)に足が踏み越した(踏んだ)状態から、ネット上端より高い位置でアタックを打つことはできません。
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 なお海外では、“back row attack(バック・ロウ・アタック)” と呼ばれます。“back row” は「後衛」の意味であり、“back attack” では「前衛の選手がアタック・ラインより後方(バック・ゾーン)から打つアタック」と誤解される恐れがあり、アタックを打つのが「後衛の選手である」ことを明示する表現となっています。
ネット上端より高い位置でアタックを打つ場合は、アタック・ラインより後方で踏み切り動作を行います。
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なお海外では、“back row attack(バック・ロウ・アタック)” と呼ばれます。
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2014年10月1日 (水) 15:34時点における最新版

バレーボール用語

   バック・アタック    -- BACK ROW ATTACK --   




後衛の選手が打つアタック


 後衛の選手は、アタック・ラインより前方(アタック・ラインを含む)に足が踏み越した(踏んだ)状態から、ネット上端より高い位置でアタックを打つことはできません。ネット上端より高い位置でアタックを打つ場合は、アタック・ラインより後方で踏み切り動作を行います。アタック・ラインより後方で踏み切ってさえいれば、空中でボール・ヒットする位置や着地位置がアタック・ラインの前方でもかまいません。

 なお海外では、“back row attack(バック・ロウ・アタック)” と呼ばれます。“back row” は「後衛」の意味であり、“back attack” では「前衛の選手がアタック・ラインより後方(バック・ゾーン)から打つアタック」と誤解される恐れがあり、アタックを打つのが「後衛の選手である」ことを明示する表現となっています。


同義語:バック・スパイク、バック・ロウ

関連語パイプ攻撃ビック(bick)


NOTE

固定項目:今やバレーボールの戦術はバック・アタック抜きでは語れない