「固定項目:フォワード・スイング」の版間の差分
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スパイクされるボールの速さや勢いは打つ瞬間の腕の速さに相関していますので、フォワード・スイングでできるだけ腕を加速しなければ力強いスパイクは打てません。 | スパイクされるボールの速さや勢いは打つ瞬間の腕の速さに相関していますので、フォワード・スイングでできるだけ腕を加速しなければ力強いスパイクは打てません。 |
2014年10月4日 (土) 00:36時点における最新版
バレーボール用語
フォワード・スイング -- FORWARD SWING -- |
ボールを実際に打つ方向へ向かう腕の動き
スパイクされるボールの速さや勢いは打つ瞬間の腕の速さに相関していますので、フォワード・スイングでできるだけ腕を加速しなければ力強いスパイクは打てません。
写真を見ると「左肩前・右肩後ろ」から「右肩前・左肩後ろ」へ、「左肩上、右肩下」から「右肩上・左肩下」へと両肩の前後・上下の入れ替えが行われています。これが「体幹の動き」で、これによって腕が加速されています。フォワード・スイング開始時に右ヒジが両肩のライン上よりも低いと、肩やヒジに無理な力が加わり故障の原因となりますが、逆に、このラインよりも右ヒジが高いと、体幹の回転が有効に使えず、体幹の前後屈や肩自体に頼ることになります。
右肩・腕は下から上へと動いていき、最も高い位置でのボール・インパクトを迎えます。右腕はテイク・バックで上げておくから高くなるのではなく、フォワード・スイングで上がっていくから高くなるのです。左腕を引いて左肩を下げることも重要です。